遺言は大事-千代田区神田の税理士　佐藤修治

遺言書は大事

遺言書が必要かどうか

遺言書が必要かどうかというのは、財産の大小ではなく、歳が若いかどうかではなく、大切な家族がいるかどうかで判断するのが正しいです。
財産が自宅だけとか、預金が500万円だけとか、そういったケースでも遺言書がなければトラブルになる可能性があります。
また下記の例はすべて「公正証書遺言」を作ることを前提に記載しております。

「自筆証書遺言」はトラブルが起こる可能性が高いのですすめません。

遺言がないとトラブルになるかもしれない場合

・子供がいない場合
・先妻、後妻ともに自分の子供がいる場合
・面倒を見てくれた人に財産を残したい場合
・家族がペットだけという場合
・所在がわからない相続人がいる場合
・事実婚の妻がいる場合
・財産が不動産のみなど分割しずらい財産がある場合
・結婚した相手に連れ子がいる場合
・事実上離婚しているような場合

千代田区神田の税理士会社設立

遺言書を書く時期

遺言書を書くとしても、お亡くなりになる直前に書きたいですよね。ですがそうお考えの方は、かなりの確率で遺言書を残せません。
事故や病気でお亡くなりになる場合は、その事故や病気がいつ発生するかはわかりませんし、明確な意思や満足な体がないと遺言書は書けません。
財産の状況は変わりますのでお亡くなりになる直前のほうが良いですが、それでは間に合わず相続人が大変な思いをしますので、大切な家族がいるならば何度か遺言書を作り直す覚悟で、すぐにでも作るべきでしょう。
作り直しに多少費用や手間がかかるとしても、それは家族のために必要なことではないでしょうか。

※注意
当事務所では遺言作成などの業務は基本的には行っておりませんが、必要であれば提携している司法書士や行政書士の先生を紹介することも可能です。
上記のようなトラブルが想定される場合、顧問先であれば無料にて相談を受け付けております。
会社経営と同じですが、うまくいくことだけを考えずにトラブルがあった時のことを想定して事前に対策をとりましょう。
税理士には守秘義務がありますので情報が漏れることはありません。

千代田区神田の税理士事務所　佐藤修治税務会計事務所

このページの先頭へ

新着情報（R1/10/3）

事務所便りを追加しました