銀行との付き合い方-千代田区神田の税理士　佐藤修治

銀行との付き合い方

法人設立後どの銀行と付き合うか

会社を経営し始めた方の経理を見るときに銀行との付き合い方が良くないのでは？
と思うことがあります。

結論を言うのであれば、会社を設立した会社にあまり入金・出金の動きがなかったとしても
３つくらいは口座を持ちましょう。
①信用金庫　②地方銀行又は信用金庫２つめ　③都市銀行(UFJとかみずほとか)

良くないケースでは都市銀行だけにしか口座を作らない方が多いです。

気持ちはわかります。サラリーマン時代もだいたい銀行は大きな銀行にしてる人が多いですからね。

小さい企業にとっては信用金庫が一番良いです。創業間もない時期の融資相談にも親身に対応してくれる可能性が高く、担当者がこまめに訪問してくれるので、決算書以外の情報も考慮してくれる可能性があります。

現在は借入は決算書重視です。都市銀行では決算書がそこそこ良くても小さい企業では借入に応じてくれない可能性があります。

信用金庫・地方銀行で借入実績を作るのがお勧めです。
※無理に借りる必要はありませんが、継続的な付き合いをしていると借入が必要となった時に柔軟に対応できます。

借入が必要になった時に１つの銀行としか取引をしていないとその銀行から断られた場合、頼るところがなくなります。

３つくらいの銀行と継続的にお付き合いをしておきましょう。

ちなみに都市銀行は、対外的な印象を考えて売上の入金先として設定したり、ネットバンクの使い勝手が良いので、振込の決済用にするのをお勧めします。

社長としてすべきことはたくさんありますので、詳しい話を聞きたい方は一度相談にいらしてください。

千代田区神田の税理士事務所　佐藤修治税務会計事務所

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