法人設立時の印鑑
法人を登記する際に印鑑を登録しますよね。
印鑑カードなども交付されて、今後登録した印鑑は会社の代表印として大事に使っていくことになります。
法人を自分で設立した方などは、会社の代表印のみを作るケースがあります。
しかし、後日必要となりますので代表印と銀行印と角印の3点セットを購入することをお勧めいたします。
当事務所で設立をした場合は、印鑑業者より立替で購入することも可能です。
千代田区神田の税理士佐藤修治税務会計事務所
代表印
代表印は法的な権利義務を立証する非常に重要な印鑑です。
法人を登記する際に使う他、大事な契約や法人で不動産を購入する際に使用したり、法人税の申告書などにも使用します。
※法人税の申告書は別に認印でもOkです。
非常に重要な印鑑なので、社長以外が保管するというのはやめてください。
社長が大切に保管するものです。認印としても使用することは可能ですが、認印としては使わないことをお勧めいたします。
千代田区神田の税理士 佐藤修治税務会計事務所
銀行印
銀行印は銀行との取引の際に使用します。
これも資産を管理する大事な印鑑なので紛失しないように気を付け、セキュリティの観点から通帳とは別の場所に保管するようにしてください。
また、代表印を銀行印として使用してしまう方がいますが、リスクの分散のために別々に管理したほうがよいです。
千代田区神田の税理士 佐藤修治税務会計事務所
角印
角印は領収書や請求書に使用する印鑑です。
認印の役割もありますので是非用意すべきでしょう。
また、従業員の源泉徴収票などにも角印を押す企業も多数あります。
※源泉徴収票に印鑑がなければいけないわけではありません。
従業員も領収書請求書使用の際に押すものであるため、重要な代表印と銀行印とは別にするために用意したほうがいいです。
千代田区神田の税理士事務所 佐藤修治税務会計事務所