消費税計算方法　原則-千代田区神田の税理士　柏市松戸市

消費税はどうやって計算するの？

消費税の計算方法　原則

わかりやすく説明しますと

預かった消費税△支払った消費税＝納付する消費税

商品の売買が行われた場合、買ったほうが消費をするため、買ったほうが消費税を払います。売った側は、買った人から消費税を預かって、買った人の代わりに消費税を国に納めることになります。

1年間で8,000,000円の物を仕入れて、10,000,000円で売ったとしましょう。

そうすると消費税は現在5％なので
8,400,000円で仕入れて、10,500,000円で売ることになりますね。

売ることにより預かった500,000円から買うことにより預けた400,000円を差し引いて、差額100,000円を国に支払うということになります。

つまり人から預かった消費税と自分が預けた消費税を差し引いて納めるということになります。

現状、消費税を支払えない会社が増えています。

預かったお金が預けたお金より多いから消費税が発生する。つまり財源はあるはずですよね。

何故このような事態が起こるかというと「預かった消費税を使い込んだ」というのが結論です。

何故使い込んでしまったのでしょうか。

それは…お金の管理ができていないからです。優秀な(潰れない)会社であれば毎月又は３ヶ月に1度くらいに、いくら消費税を払うか概算でも確定しそれにそなえて積み立てるなりします。

経理をおろそかにし、いざ年末にまとめて計算をすると支払うべき消費税の額に驚き！財源も使い込んで確保できないという状況となります。

そして高額な罰金と利息を払うこととなります。

消費税の計算方法　簡易課税

消費税の計算方法には簡易課税という方法があります。
それについては別ページで説明いたします。
基本的に、消費税は原則課税という方法と簡易課税という方法の2種類の計算方法があるということを覚えておいてください。

簡易課税ってなあに？

千代田区神田の税理士事務所　佐藤修治税務会計事務所

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