会社は誰のもの?
会社は誰のものか?昔この話は話題になりましたよね。
従業員のものではなく、やはり会社は株主のものです。(株主主権という)
取締役が必要な理由
株会の所有者は株主で、本来は株主総会で会社の運営に関するあらゆる事項を決定すべきです。
しかし、すべての株主が経営に関する知識を持っているわけではないですし、経営に興味がない方もいます。
よって、株主は取締役を選任し、実際の経営の業務執行を委任します。
そして取締役でで構成される取締役会が会社の具体的な経営方針等を決議し、実行する
問題
代表取締役や取締役が株主の利益を無視した、経営を行う可能性がある。
よって、監査役や監査役会が株主の代わりに取締役の業務執行状況をチェックする。
監査役を入れなくても、外部取締役によるチェックをしている会社もある
コーポレートガバナンス
株主の権利が軽視されることが多々あり、近年は会社の経営の健全性を取り戻すためのコーポレートガバナンス(企業統治)が大事とされています。
経営の健全性のために
情報開示(ディスクロージャー)
法令遵守(コンプライアンス)
経営者の監視
千代田区神田の税理士事務所 佐藤修治税務会計事務所