相続するうえで大切なこと
相続、贈与の相談をするうえで大切なことをを今からお話しします
一番大切なことは、相談する際は包み隠さず真実を話す!ということです。
あまり言いたくないことがあり、言わなかった結果、後でトラブルになるケースが多いです。
しかし、自分のお金の相談を他人にするのは、抵抗ありますよね?
なので、相談内容のうち一部内緒にしたりするケースが多いですが、それでトラブルになっては相談した意味がありません。
また、嘘をつかれると相談される側も嫌な気持ちになります。仕事とはいえ、信頼関係ですからね。良い信頼関係が築ければよい相談ができます。
その他の相談する人間を選ぶ際の注意点です
(1)長期の相談の場合は、長期で付き合える人間を選ぶこと
5年、10年先の相談をしたい場合ですが、相談対象である自分や、自分のご両親より先に相談相手が引退及び亡くなってしまっては意味がありません
そうであれば長期の付合いができる人のほうが良いですよね。
(2)担当者が頻繁に変わるような相談相手でないこと
担当者が従業員の場合は、退職などにより担当者が変わる恐れがあります。
その際に相談内容等を知らない人間に最初から話すのは心理的な抵抗があるはずです。
人間関係の相談は、引継ぎはうまくはできないものです。
なので、担当者が変わることを良しとしているような会社は、お客様のことを考えていません
(3)守秘義務がしっかりしていそうな人を選ぶ
自分や自分のご両親のお金の相談をすることになります。
業務効率化などといってアルバイトや外注に作業をさせているような会社とは絶対に契約しないでください。
情報はどこから漏れるかわかりませんし、相続の相談をする人間は資産家の人間が多いです。その情報は高確率でいろいろな危ない業者に売買される恐れがあります。
千代田区神田の税理士事務所 佐藤修治税務会計事務所