どういった取引が該当するか
サービスを継続的に受けるために支払った代金のうち、まだ提供を受けていない期間に対応するもののうち、決算日において1年超のもの
仕訳例
(1)決算において、期中に支払った保険料36か月分36万円のうち、当期対応分8か月を保険料に振り替え翌期対応分を前払費用へ振り替えた。
(前払費用) 120,000 (長期前払費用) 200,000
(保険料) 80,000
(2)3年間分のリース料30万円を振込により支払った。
(長期前払費用) 300,000 (普通預金) 300,000
(3)事務所賃借の際に、保証金4か月分400,000円を支払った。うち2か月分は解約の際に償却する。
(保証金) 200,000 (普通預金) 400,000
(長期前払費用)200,000
千代田区神田の税理士事務所 佐藤修治税務会計事務所