誤りの取扱
平成23年中に、父母からそれぞれ1000万円ずつの住宅資金の贈与をうけた。
非課税限度額が1000万円なので、それぞれこの適用を受けて、申告をした。
正しい取扱
非課税限度額の1000万円は、受贈者ごとの限度額になるため、父及び祖父から贈与をうけた合計額2000万円のうち、1000万円が非課税となる。
なお、非課税の適用を誰からいくら受けるのかは、選択なので自由
コメント
非課税の規定は1人のみです。
複数OKだったら、祖父・祖母・父・母の合計4,000万円になっちゃいますよね・・・
この規定は合計1000万円までの非課税と覚えておいてください。
千代田区神田の税理士事務所 佐藤修治税務会計事務所