休止固定資産の意味
現在は休止しているが、将来使用することが確実で、かつ、十分に稼働できる機能状態の設備のことを言い。休止はしているが減価償却を行うことができる。
減価償却費は原則として営業外費用で処理することとなる。
また、固定資産に含めて表示した休止固定資産の金額が重要である場合にはその旨等を注記する必要がある。
十分に稼働できるとは保守管理が継続的に実施されており、会社の事業計画において将来の稼働が確実に見込められるように証明等が必要である。
将来使用の見込がないのであれば休止資産とは認められず、廃棄としての処理を行う必要がある。
千代田区神田の税理士事務所 佐藤修治税務会計事務所