減価償却資産
(1)減価償却資産
法人でも個人でも同じですが、10万円以上の資産を購入する場合は、購入した年に一度に費用にすることができません。
その資産は固定資産となり何年かで費用となります。
中小企業でまず購入する可能性の高い固定資産は
車、パソコン、複合機、応接セット、ソフトウェアなどが考えられます
例えば普通車の場合は6年間で費用になります。
(2)減価償却のシステム
固定資産を費用にする行為を減価償却と言います。
例えば100万円の普通車を購入したとします。
購入した年に100万円全額が経費になるわけではありません。一度、車両運搬具として計上します。
その後、車両運搬具を6年に分けて費用にします。
詳しい計算過程や計算方法は省略しますが、定額法を利用すると
1年目は167,000円 3~5年 167,000円 6年目164,999円と費用になります。6年後には残高が1年となります。
(3)減価償却Q&A
@減価償却方法にはどのような方法がありますか?
A美術品は減価償却できますか?
B固定資産(減価償却資産)の消費税はどのように取り扱いしますか?
C固定資産を貰った場合の取得価格と減価償却
千代田区神田の税理士事務所 佐藤修治税務会計事務所